就活を採用する立場になってから振り返ってみる

はじめに

この記事はFUN Advent Calendar 2018 part 2 25日目の記事です.
初めてトリを務めさせていただきます.

お前誰

22日に書いたFUN Advent Calendar 2018の記事を見て

アジェンダ

  • 就活してた時の話
  • 採用面接官の話
  • 今の目線で就活を振り返る

この記事を書こうと思った背景

今年の11月から勤務先の会社の新卒1次面接の面接官をしています.
というのも,各部署の20-30代のエンジニアが1次面接に参加することになっていて,その中で経験年数が高いのが私しかいない,という事情がありまして…
その中でここ最近の新卒面接について思うことや就活のときこうしておけばよかったなどいろいろ感じることが出てきたのでここにまとめようかなと思います.

企業の立場でなく、あくまで個人の立場としてかいてますので,そこあたりはご理解いただきたいと思いますw

就活してた時の話

いつ頃から動き始めたか

3年次の1月頃からですね.
東京に出て1社だけ会社説明会受けたり,ワンデイインターン?に参加したり….
これを早いか遅いかとみたら,私的には遅かったと思います.
企業によるところかと思いますが,Web系のベンチャーとなると12月前に選考開始とか普通にあったので,そういった企業を志望する場合はもっと早めに動くべきだと思います.

本格的に動き始めたのは

2月下旬の大学の合同企業説明会(就活時期変更の年だったので私の時はそれくらいでした)に参加してから本格的に動き始めました.
その後,3月に東京で友人とウィークリーマンションを借りて,1ヶ月くらい東京で就活してました.
合同企業説明会・会社説明会に参加したり,書類選考の通ったものは随時1次面接も受けたり.
選考を進めてた会社が多くなって3月中旬で一旦説明会行くのをストップしましたが,これはよくなかったですね.

どのような企業を選んでいたか

Web系の自社サービスをやっているところを中心に.ゲーム作ってるところや一部SIerとかも.
この頃はあまり企業選びの軸が定まっていなくて,「技術に強い会社に勤めたい」という漠然としたものしか考えてませんでした.
これが↓のような状況になる引き金になるわけですが…

しかし

3月くらいから選考を進めていた企業は結果的に全部落ちました.
書類選考で落とされた企業も何社かありましたが,割と1次面接ないし2次面接まで通ったものもありました.
1次で落ちたのはそこまで凹まなかったけど2次で落とされた企業は結構ショックが大きかったです.
敗因はほぼほぼわかってて,『企業選びの軸』をきちんと決めてなかったことにあったのかなと.
面接でも何やりたいのかがわからない,といった感じの雰囲気が強かったので,そこが大きなミスというか,失敗の要因だったのかなと思います.

今の勤務先に出会ったのは

4月の中旬.大学に個別説明会として来てた時ですね.
SIerですが,技術レベルが高そうなのと,この頃から軸を考え始めたところ,合ってそうな雰囲気がしたので,そのまま採用試験を受けることに.

そして

5月中旬くらいに東京にて採用試験を受けて,無事内定.
もう少し他の企業を見ても良いかなという気もしたのですが,もう大分選び尽くした感があったので内定承諾を受けて今に至ります.

採用面接官の話

3年経った今,1次面接の採用面接官に関わることになりました.
基本的に新卒がメインですが,たまに中途面接も.
今年の11月から加わって既に5,6名の面接評価をしてきましたが,いくつか思うことがあったので以下,それについて記したいと思います.

弊社について

いわゆるSIerなのですが,技術レベルは比較的高いと思います.
なによりコードを書くのが好きなエンジニア・技術習得が好きなエンジニアが集まっている感じです.

社員数的にも規模が小さいので新卒の研修は殆どなく,OJTが中心ですね.

弊社の面接について

1次面接は現場の若手エンジニア(20-30代)の面接官と個人面接.書いて来たプログラムとかGithubにソースがあればそれを見せてもらって,それについて質問したりなど.
まぁどの程度プログラムが書けるかを見る感じです.もちろん志望動機とか,人柄なども見ますが.

1次面接でOKが出れば2次面接(役員面接),最終面接(社長面接),といった流れが基本.

応募の形態

会社に直接来る場合が多いですが,paiza新卒とかプログラミングの問題解いてスキルを測る転職サイトからの応募がこの頃増えてます.

数名受けて思ったこと

paizaから応募した学生がとくにそうなのですが,いくらpaizaでランクが高くてもそこまで技術力が高いかというとそうでもないなと.
これは面接で質問するとよくわかるのですが,「paiza以外で何かコード書いてる?」とか「趣味でコード書いてる?」とか聞いても,せいぜい競技プログラミングの問題解いてる・研究でコード書いてるくらいの回答が結構多かったり.
つまり,いくらランクが高くても競技プログラミング・プログラミング就職サイトのコードしか書いていないと言う人が一定数いるようです.
ちなみにそういった学生と面接した場合,僕はほとんど落としてます.
あと,これは大学院生に多いのですが研究でプログラム書くけどそれ以外では何もしていない,というのも落としてますね.

要はプログラミングが好きかどうか,そこを重きに置いて判断してます.

逆に良いと思った人

主に競技プログラミングがメインの人でも,個人の趣味・活動でゲームとかWebアプリ・サイトを作ってる人とか.面接の話題は競プロが中心でしたが,熱心さが伝わる学生なら文句なしにOK出しました.

採用基準

他の会社がどうか分かりませんが,弊社に明確な採用基準は殆ど無いです(現時点では).
ですが,判断する基準はあります.
それは,立ち会った面接官が一緒に働きたいと思えるかどうか.

曖昧に聞こえるかもしれません.
でもこの話,私が就活してた時にある企業から言われたことでもあるんですよね.
その企業に採用基準があるかどうかは不明ですが,あったとしても行き着くところはそこなのかなとは思います.

私個人の採用基準

では一緒に働きたいと思える人材は何か.
私個人的には以下の基準で判断しています.

  • プログラミングが好きでコードを書いているか
  • 技術的な勉強をするのが苦ではないか
  • 採用した場合メンターとして面倒を見ても問題ないか
  • 技術的に未熟であっても教えれば成長が見込めるか

先ほども書きましたが,弊社の研修はほぼOJTなので,コード書いたことのない新卒は残念ながら…って感じです.
ですが新卒は中途と違って即戦力採用じゃないので,そんなに高い技術力を求めているわけではないです(できるにこしたことはありませんが…).あくまで素質的なところが大きいです.

もちろんその裏付けとしてプログラムが書けるかどうかは見なければならないところですが…

今の目線で就活を振り返る

今思うことは,もう少し就活をきちんとやっておけばよかった,といったところでしょうか.
別に今の会社が良くないわけではなく(むしろあってた方),ただ無駄に苦労してしまったなと.
特に会社を選ぶ軸は早めに決めておいたほうが良かったと反省しています.

これから就活する学生に伝えたいこと

いろいろ書きましたが,一緒に働きたいかどうかを判断するのは企業側なので,結果的に運次第・人次第なところはある思います.
あまり参考にならないかもしれませんが,次のようなことをやってみると良いかなと思います.

  • 企業を選ぶ軸を定める
    • やりたいこと,雰囲気,研修とか
  • その裏付けとなるようなことを整理する・やってみる
    • 技術職希望なら何かコードを書いてみるとか
  • やってきたことに自信を持って
    • 自信がないなら就活中に磨くのもあり
  • 動けるうちから早めに動く

わりと普通な回答になってしまいましたが…
結局のところ新卒採用の判断は技術面が少々で内面が大きな割合を占めてると思いますので,そこは自信持って欲しいところかなとは思います.

以上です.

締めにふさわしいかどうかは不明ですが…,ありがとうございました.

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